Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第9回 「くるみ割り人形」第2幕 パ・ド・ドゥからアダージョその2

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(吉田さんのインタビュー)

この踊りはお互いの信頼関係で積み上げてきたものがないと、ハーモニーが本番に出てこない。普段のリハでも、リフトなど、パートナーを頼ってお願いしています。アッサンブレやリフトの「され方」もよくわかっていないと、男性にとっても非常に難しいリフトなので。本番は二人で楽しめたらベストですね。

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1)・アラベスクのつま先が遅れる、下がりすぎている。横に出ないように。

 でも脇は前。力入るとそうなっちゃうと思うんだけれど、もっと内側を使う感じ。

・男性が早めに降ろしてくれないとダメ、待たないで。

・リフトの時、お客さんの方に視線。怖いんだと思うけれど、音楽も目線もぱっとあった時にすごくパワフルに見えるの。

・足の角度、もう少し入った方がいい(リフトの時)乗って、回りながらロンデジャンプできるといいんだけど。

・肩に乗った時のポーズは小さく、そこから大きくロンデジャンプ。

(吉田さん)女性は何もできないわけですよ、その辺の信頼関係がないと難しい。ソロの時と、テクニックは全く違います。男性がサポートしてくれるのとでは。でも二人で踊ることによって、一人で踊ることではいけないところまでいけるのが醍醐味。

2)・アラベスクのあと、後ろにステュニュ入れた方がいいと思う。次は(男性が)ちゃんと手を出してあげて。

・男性が手を出して、その後で女性が手をのせて。足に乗る。後ろに行かない。もうちょっと重心前に。タイイングが合わないのかな?女性も(男性の)手を上に押しながら。アラスゴンド、左が遅い。

・遅れないように。ううん、逆に早すぎる。音楽聞いて。ピルエットのあと、もっとコーナーに行く、男性も。つま先!早すぎるの。リフト、ショルダーやった後に、クオーターまで戻って、女性を下ろす。

・もっと前。パンシェの後ね、パンシェも、もっと前。リフトも力が入っているのか、カマ足になっている。

・パドドゥの全てに言えるのだけれど、もっとお互いを意識することが必要。アイコンタクトや、歩くところ、手をつかむところ、もっとお互いを見合ったりして。

3)・パドブレ、もっと体使える、ボディー、使える、手の方に。

パンシェ。もう少し近づいた方がいいんじゃない、ちょっと遠いんじゃない?前に・・・、なかなか男性が難しいんだよね、でも女性の足のラインによってバランス全然違ってくるから。男性も微妙なバランス感じて欲しいな。

・パンシェの時って、ちょっと重さを前に感じるぐらいじゃないとダメ。でないと引いてるってことだから。あ、戻ってくる時だね、軸足がこういう風になっちゃうのは。

・今の伸びたところはよかったけど、クロスおろそかになったのとバッチュがダメ。

・ターンナウトとステップ、もっとクリアにしていかないと。

・このクラシックは一つ一つのポジショニングをきちっとしなければいけない。

・プラス、お互いのリスペクトが見えなければいけないから必ず、意識して。

・後ろに(相手が)いる場合も、パートナー意識して、見つめあって。

・音楽。どこかに自分なりのアクセントを置いて。伸ばす、ホールドする、など。ピルエットの終わりが大事だったり、リフトだったり、どこをみせたいのか。あとは呼吸、今はパンシェにしても、そのままになっちゃってるから。

今がスタートね。これからやらなくちゃいけないことたくさんあるけど。

(吉田さん)自分のソロなら自分の範囲でしか踊れないけれど、パドドゥとなってパートナーがいれば、技術、テクニック、自分一人ではできないことができるようになったり、それがすごく面白いところ。人それぞれで変わりますし。

クリスマスの時期って夜も長いし、家族揃って劇場に行くのが楽しみなんですよね。

くるみ割りは子供たちに入りやすい作品。ドレスアップして、オペラハウスにくるっていうのがあちらの過ごし方で、映画とはまた違った劇場初体験。

子供の時に触れたもののインパクトは大きい、そういう時に劇場に来てもらえるって嬉しいですね。

【kotorioからのひとこと】

このパ・ド・ドゥとは違うんですが同じ2幕から、パリオペラ座・2010年頃のMyriam Ould-Braham クララ、Jérémie Bélingard 王子。

ミリアムちゃんって、ふとした表情が、檀れいさんに似てませんか?

宝塚の駅前で、私服で本人と(オフの時)すれ違ったの覚えています。夏で、ヒール履いてたけど、背がすごく高くて女優さん向きだな、と確信しました。

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