Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

第15回世界バレエフェス出演 パリオペラ座のエトワール、マチアス・エイマンさん紹介

第15回世界バレエフェスティバル、パリ・オペラ座から参加する、

人気急上昇中のマチアス・エイマンさん。

5月の英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の日本公演では「リーズの結婚」のコーラス役で客演し、ファンになった方も多いのでは?今回のフェスティバルへの抱負を。

ãMATHIAS HEYMANNãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

・前回の世界バレエフェスで初参加でしたね。

ーーーエキサイティングな経験でした。観客のエネルギーがダンサーに伝わり、ベストを尽くそう、という意気込みに圧倒されました。

ベテラン・ダンサーと同じ舞台に立てたことも、新鮮でした。

ルグリやゲラン、ロパートキナ。彼らは素晴らしいダンサーで、どのようにコンディションを整え、舞台に立ち、オーラを放ち、観客に語りかけるか。

パリ・オペラ座バレエ団のダンサーは42歳で引退しなくてはならず、

日頃、接する機会のないダンサー達の円熟味を吸収できました。

ãMATHIAS HEYMANNãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

・エイマンさんもパリ・オペラ座のエトワール。あなたにとってエトワールとは?

ーーーエトワールに昇進した時は、自分がそれに相応しくみられるよう、精一杯背伸びをしていました。でも経験を重ねるうちに視野が広がり、別の考え方をするようになりました。エトワール任命という関門をくぐり抜けているのだから、自分を見失ってはいけない、と。

つまり、日々、謙虚に学ぶ姿勢を忘れず、他のダンサーやスタッフと共に舞台に作り上げることを楽しむこと。同時に、年下のダンサーに模範を示す。

オペラ座のエトワールとは、自分を見つめ、喜び、責任を担うことです。

é¢é£ç»å

・前回のフェスで怪我のために出演を見送った、ミリアム・ウルド=ブラームさんとの共演、日本のファンが待ち焦がれていた夢の実現です。

ーーーミリアムは、かけがえのないパートナー。初めて一緒に踊った時から、意識して合わせようとしなくても、ぴたりと呼吸が合い、気持ちが通じ合いました。

良きパートナーを得ることによって、ダンサーはさらに成長することができます。

フェスでは私達のパートナーシップの成熟を見ていただければ嬉しいです。

é¢é£ç»å

・ダンサーと怪我・・・足の怪我から学んだことは?

ーーー足の調子が悪いことはわかっていたのですが無理をして、悪化させてしまいました。完治まで時間もかかり、踊りに対する心構えを改め、自分の生き方を見直す契機になりました。

リハビリのためだけでなく、怪我を防ぐためにも、自分の体を研究し、ボディ・コンディションを学び、脚の筋肉や腹筋、背筋を鍛えました。

体に負担をかけない踊り方を身につけられたと思います。踊りの世界に閉じこもらず、人生と楽しむことの大切さも痛感しました。

ãMATHIAS HEYMANNãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

・バレエフェスティバルで披露されるバランシン振付『ダイヤモンド』とヌレエフ版『ドン・キホーテ』のパ・ド・ドゥは、どちらもパリ・オペラ座の2017/18年シーズンのレパートリーでした。

ーーーー今シーズンは、バランシンの『モーツァルティアーナ』、ロビンズの『ゴールドベルク変奏曲』、アシュトンの『リーズの結婚』など、様々なタイプの作品を踊りました。

なかでも初めて踊ったモーリス・ベジャールの『ボレロ』は、衝撃的。クラシックなステップを踏みながら、ステージ全体が熱を帯びていく。

自分の人間性が試されるようなスリルを味わいました。


パリ・オペラ座では、二年前にオレリー・デュポンさんが芸術監督に就任しました。バレエ団に変化は?

ãMATHIAS HEYMANNãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

ーーーついこの間まで一緒に踊っていたオレリーが、突然「ボス」になり驚いています。が、劇場とダンサーを熟知くしている芸術監督ですから、私達は安心して仕事をすることがきます。バレエ団の雰囲気は良いですよ。頼もしい姉貴分と同僚と、世界バレエフェスティバルに参加できることが楽しみです。

www.youtube.com