Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

アクラム・カーン「DESH - 2つのルーツのはざまで」

バングラデシュ系英国人振付家&パフォーマー、アクラム・カーン。

2018年夏に来日公演の予定があることは先日お伝えした通りです。

金沢21世紀美術館 | アクラム・カーン 『Chotto Desh / チョット・デッシュ』

インドの古典舞踊様式「カタック」とコンテンポラリーダンスを融合させた、

民族色の強い独自のスタイルで、欧州のみならず、世界的な人気を博しています。

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さて、今回公演される彼のソロ作品『DESH ? デッシュ』が生まれる背景と創造の現場を捉えたドキュメンタリー番組が製作されていたのをご覧になった方、いらっしゃいますでしょうか。(初演時から作品タイトルが「Chotto Desh」に変更になっているようですね)
DESHとはベンガル語で母国(homeland)を意味する言葉。

「Chotto Desh」だと、小さな祖国、ぐらいの翻訳でしょうか。é¢é£ç»å

シルヴィ・ギエムをはじめ多くのアーティストとの刺激的なコラボレーションを経て、

『DESH ? デッシュ』はカーンにとって、とてもパーソナル(個人的)な作品です。

英国とバングラデッシュという両方のアイデンティティの矛盾を感じながら、

カーンは両国を行き来し、自らのルーツを辿り、自身の存在を見つめる旅に出る。é¢é£ç»å

『DESH ? デッシュ』で美術&映像担当のティム・オップは、

ジョン・ウー監督『男たちの挽歌』など数々の映画や舞台で衣裳・美術デザイナー、

アートディレクターとして活躍、アン・リー監督『グリーン・デスティニー』では

オスカーも獲得したという人物です。

キューブリックの遺作『アイズ・ワイド・シャット』を手がけたジョスリン・プークが

音楽を担当するなど『DESH ? デッシュ』では、ファンタジックで、

迫力のステージが、繰り広げられます。

鍛え抜かれた身体と独特の動き、カーン渾身のソロは必見です。

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