Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

7月に京都公演「ジャポニズム・レーヴ」 パリ・オペラ座のオニール八菜さん主演

日仏交流160周年。7月から「ジャポニスム2018:響きあう魂」と題して、

パリを中心に日本人アーティストの展覧会や舞台公演が予定されています。

160年前の1868年に明治時代が幕開けし、日本芸術が海外に羽ばたきました。

200年間国を閉ざしていた日本の芸術に触れることになった西欧の人々は、

異なる美意識が支配する日本の芸術に魅了されます。

ジャポニスム」という言葉が生まれたのは、1872年。

評論家フィリップ・ビュルティが使ったのがきっかけだそうです。

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パリのボ・ザール校で日本の版画などを集めた「日本の巨匠」展が開催されたのは、

1890年春。この年、パリ・オペラ座では、ジャポニスムのバレエが創作され、

オペラ座のダンサーによって初演されました。

タイトルは 『le Rêve(ル・レーヴ/夢)』。

その幻の作品が、今年7月27日に、京都で上演されることになりました。

主演は日本で人気のパリ・オペラ座のダンサー、オニール八菜さん。

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オリジナルは1時間20分の作品ですが、今回縮小版として40分で上演するそう。

物語は、舞台は京都の近く。村娘のダイタが湖畔で別の人生に思いを巡らせています。

夢見る彼女の前に女神イザナミが現れて、女神の世界へと連れて行きます。

美しい衣装を与えられて喜び踊る彼女の前に、以前村で見かけた領主サクマが登場。

二人は惹かれ合うものの、サクマが次第と重荷になって、

ダイタが夢みていたこととはかけ離れてゆき……。

 

ヒロインのダイタを踊るのがオニール八菜さん、村の若者タイコは、

エトワールのカール・パケット。最近は怪我でほとんど踊れていませんでした。

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12月31日、『シンデレラ』でアデュー公演。日本での見納めとなるかもしれませんね。

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京都バレエ団に加え、ロシアやイタリアなど海外で活躍するダンサーも参加します。

領主サクマ役を踊るのは、京都の有馬バレエでダンスを習い始め、

今はジョ−ジア国立バレエ団で活躍する鷲尾佳凛さん。

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「佳凛は、オペラ座ソリストとして踊れるレベルの持ち主。素晴らしいダンサー」

と今回の演出・振付・指導を担当するファブリス・ブルジョワ氏も太鼓判。

 

オペラ座の仕事の合間を縫い、ファブリス氏は、主役のダイタを踊るオニールさんと『ル・レーヴ』の再創作の真っ只中です。

「八菜は素晴らしいダンサーです。テクニックの持ち主で、芸術的センスも良い。美しいし、身体のラインも綺麗。日本ではとても有名なスターなのだということは、僕も知っています」

 

有馬龍子記念 京都バレエ団公演
~京都・パリ姉妹都市提携60周年記念公演 トリプル・ビル
2018年7月27日(金) 18:30開演
会場:ロームシアター京都  京都市左京区岡崎最勝寺町13
『ル・レーヴ』(1890年パリ・オペラ座初演作品の復元)
『パキータ』第二幕よりパ・ド・トロワ
『ラ・バイヤデール』第二幕よりーーファブリス・ブルジョワによる新演出・振付

有馬龍子記念 一般社団法人京都バレエ団|京都バレエ専門学校は高等課程と専門課程があり資格を取得できます