Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

パリオペラ座エトワール レオノール・ボーラックさんの美の秘訣 その4 社会貢献編

レオノーラさんの美の秘訣、第4回は、ダンスで社会貢献活動。

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オペラ座のエトワールのユーゴ・マルシャン、引退したマリ= アニエス・ジロと共に、

レオノールさんも「The what dance can do project」という団体のアンバサダーを務めています。(ユーゴに誘われたのがきっかけだそう)

THE WHAT DANCE CAN DO PROJECT | "Our arms start from the back because they were once wings"

写真をインスタにあげて、寄付しておわり、というのではなくて、行動をすること、

「時間」という自分の貴重なものを捧げる活動と、本人は捉えているようです。

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「プライベートでも、キャリアにおいても、とても幸運に恵まれてる私たち。

 芸術において、現在の自身があるのは家族の支え、そしてチャンスに

 恵まれたおかげです。それを分かち合いたいという思いからです」

設立者のオーレリア・セリエ氏は、アンバサダーからアイデアや意見を求める

オープンなやり方。レオノールさんは、子どもたちを対象にした活動を提案し、

9月には、パリのネケール病院で、病気の子どもたちのため踊る予定だそうです。

「プロジェクトのひとつは、南アフリカケープタウンにダンスの学校を開くこと。

 この団体は1年前に生まれた新しいものですが、オーレリアは実業家で、

 ビジネスの才覚を発揮しています。今後は具体的なプロジェクトの実現のために、

 メセナ(支援者)や寄付をみつける、など、資金集めの段階です」

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レオノールさんのインスタグラムの写真にアップされているものです。

チュニジア家庭内暴力の被害を受け、子供と避難している女性たちに、

自立のためのジュエリー作りを教えているボランティア団体と、

アムステルダムのブティック「Seeme」が協力しているジュエリーがあります。

偶然オーレリア・セリエさんがその存在を知り、10月に限定で、

「What Dance Can Doのための特別ジュエリー」販売という企画が生まれました。

収益はプロジェクトの基金に。

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「ダンスはいろいろな点において神経系の発達に優れています。子どもだけではなくて、大人にもです。アルツハイマーになる時期を遅らせるなど」

ダンスは複雑な脳のコネクションを必要とするもの。

頭ではなく身体を使うというのがダンサーのイメージかもしれません。が、

ダンスは集中力、身体の部位の調整を自分で自分の脳に命令しなければなりません。

「音楽、パートナー、空間との関係、振付けの記憶ーー脳のたくさんの部分を

 同時に刺激します。ダンスを行う老人施設では素晴らしい結果が出ています。

 子どもたちにおいても集中力が鍛えられます。」

子どもたちにダンスを教えるのは、私たちの義務では、と語るレオノーラさん。

活動に参加することは、踊るのと同じくらい大切で刺激的な事だといいます。

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以前は読書家だったレオノーラさん。近頃は本を読む時間もなく

「知能が低下してるかも」と心配すると、神経科医のお父様はこういったそう。

「ダンスをすることで脳は激しく働いているのだから、大丈夫。」

今回はこちらの記事を参考にしました。英文ですが、上記活動に興味のある方はぜひ。

アーティストにとっての責任、ダンスにできることーーーありのまま語っています。

Léonore | THE WHAT DANCE CAN DO PROJECT

 その5へ続くーーー