Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

ダンス社会貢献プロジェクト第三弾 南アフリカにダンス学校を!Theo Ndindwaさん

ダンスと社会貢献をつなげる慈善活動団体「What Dance Can Do Project 」では、

メンバーは、具体的にどのような活動を行っているのでしょう。多くの中から、

南アフリカにダンス学校建設を目指すテオさんを、今日ご紹介したいと思います。

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テオ・ナディンワさんは、ケープタウン出身。アパルトヘイト直後に育ちました。

南アフリカの多くの男の子たちがするように、コミュニティスポーツセンターで

サッカーをしている間、テオは女の子に混じりタイツを履いてバレエを。

バレエ教師は、彼にケープタウンのバレエ団の受験を勧めます。

それを選んだ時から、彼の人生は少しずつ劇的に歩まれてきました。

今日、テオは自らのカンパニー「iKapa」で、ダンスを通じ、故郷に住む若者たちにエンパワーメントを与えています。

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「What Dance Can Do Project 」は、この「iKapa」に注目しました。

プロジェクトの創設者であるAuréliaSellierと助役のSelina Meierは、テオに会い、

iKapaのあり方について話を聞くために、2017年2月にケープタウンに行きました。

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《テオのこれまで》

子供の頃はサッカーをしていました。南アフリカのごく一般的な少年のように、

私はサッカー選手になりたかったのです。地域のスポーツセンターで練習した後、

バレエをやっている女の子たちを見に行きました。

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ーーータイツの女の子!年頃の少年には、とっては魅力的な光景でした。(笑)

当時10歳でーーーアパルトヘイトが終わった直後でした。

僕たちサッカー少年は、しばしば女の子を見るために、その場所を覗きました。

先生はいつも僕たちを怒鳴りました。「男の子たち!その窓から降りなさい!

やりたいんだったら、堂々ときて参加しなさい!」

ある日、とんでもない話が舞い込んできました。現在ケープタウン・シティ・バレエ団となった「CAPAB」で「くるみ割り人形」を上演するにあたり、パーティーシーンに出る黒人の男の子を探していました。

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私はそれが何を意味するのか分からなかった。バレエすら知らなかったのです。

先生に行けと言われるまま、私はオーディションに行き、その日から、私の人生はまったく新しい方向に向かいます。

リハーサルが始まると、市街地の劇場に連れていかれました。

ドレス、ライト、ステージを見て、私はそれが何であるか、初めて理解しました。

10歳の私が思ったのは「Wow!すごい世界だ!ここに居たい!」

クールでエキサイティングで大事なのはそれが私に目的を与えたことです。

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私は街をただぶらつく少年になるその代わりに、この素晴らしい経験で人生の可能性を与えられました。

この道を歩み続けていけば、私の未来は本当に変わるかもしれない、と信じました。

町は教育には適さない、難しい場所でした。私はググレツに住んでいました。

自分の未来は、周りの大人たちを見て、すでにわかりきっていました。

彼らは目的なしに住んでいた。でも私は、自分のために何かを描きたかった。

私はダンスがすばらしい道であることに気付きました。

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私はその後もダンスのレッスンを続けることになります。一緒に出演した男の子はみんなやめてしまいましたから(笑)、唯一の男子になりました。

「ダンス・フォー・オール」と呼ばれる団体に私は呼ばれました。

目的は、バレエを黒人の子供たちに教えることでした。

私は郷区とケープタウンバレエスクールの両方でレッスンを受けていました。

他のスタジオでもレッスンをはじめました。男の子はいなかったので、

私はしばしばステージに参加するよう言われました。

私はとても貧しい家庭で育ちました。父はしばらく刑務所にいたため、ずいぶん困難な時を過ごしました。

ダンスは私に目的を与えました。全く違う世界に触れることができました。

18歳のとき、英国で勉強する奨学金を受けました。

ランベールバレエ学校で、グラハムやカニングハムテクニックなど幅広いコンテンポラリーダンスに初めて触れました。

私のそれまでは純粋にクラシックでしかなかったので。私はまだ自分のダンスのスタイルには満足していませんでした。

生徒や教師はさまざまな背景や文化をもつ人々が集まっていて、どんな時も、自分を没頭させることができました。

卒業後、私はダンサーとして、指導者として、フリーランス活動を始め、様々な振付家や企業と多くのプロジェクトに取り組んできました。フェニックスダンスシアターにも参加しました。

2005年、私は南アフリカの自分の街で、若い人に向けてこの活動を広げるため、

会社組織に移行したいと考えました。英国で出会った妻と一緒に、ケープタウンで数ヶ月を費やし、会社を設立できると考えました。英国に戻ることなく、私たちは南アに留まることに決めました。

妻はロイヤルバレエ学校のダンス教師の母と、兄弟とともに来ています。

私たちは青少年に向けてレッスンを与えたいと考えていました。

2007年、ついに私たちの会社組織を立ち上げました。iKapaはコサ(南アフリカ公用語のひとつ)で "Cape Town"を意味します。

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それから10年、驚くほどの成果をあげています。アパルトヘイト以来、ここはあらゆる人種の集まった国で、私たちのダンスカンパニーも多様です。

2015年に国際ダンスフェスティバルを開始しました。フェスティバルの3つのテーマは「町と郷」「移住」「社会変革のツールとしてのダンス」でした。

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iKapaは社会変革を実行し、異なる人種の混合した南アフリカ企業として位置付けられています。

私たちの仕事はダンスと振付けを通して人々の心に影響を与えることができます。

ダンスは言葉ではないので、本当に大きな役割を果たすことができるのです。

「想像」し「創造」することで、人々は自らと自分たちの社会を、強制されない方法で見ることができます。

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自分の状況や環境によって様々なアイデアをインスパイアできるよう、

人々を思考させることが私たちの望みなのです。

Theo Ndindwa – iKapa Foundation

www.youtube.com

OnPointe Dance Studio
5th floor – 112 Loop Street, Cape Town

iKAPA Arts CENTER – Gugulethu
Bonga Primary School NY146 & NY144