Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

マニュエル・ルグリのスーパーバレエレッスン 現代作品「アレポ」「優しい嘘」

ルフェーヴェル監督のインタビューから始まります。

彼女が冒頭、語る内容が非常に興味深く、20年芸術監督として世界のトップバレエ団を率いてきたルフェーヴェルさんの偉大さを改めて感じますね。

(以下、私訳)

パリオペの白鳥は、古典作品の中でも進化を遂げている。我々が、例えばピナバウシュの「春の祭典」(要するに現代作品)を上演するのは、その経験が古典に活かされるから。回り道でも冒涜でも、変形でもなくて、新たな息吹を吹き込む、ということ。

古典作品を繰り返し上演する一方で、イリ・キリアン、フォーサイスベジャールルーラン・プティなど、偉大な振付家の現代作品もレパートリーに取り入れています。

中でもキリアンの「優しい嘘」は、エトワールの才能を開花させ、引き出し、バレエ団全体が、活気付いたのですよ。

 これはバレエ団のみならず、観客にとっても、古典と現代物、という審眼美を養うことにもなります」 

・「アレポ」ーーー生徒役はオバーヌ・フィルベール、模範演技はドロテ・ジルベールとルグリ本人です。

www.youtube.com

・上記でルフェーヴェル監督が語っていたキリアンの「優しい嘘」

模範演技は現在エトワールのエレオノーラ・アバニャート、彼女が12歳の時にオペラ座入りを進めたのが、ローラン・プティだったのですね!

https://www.danzaedanzaweb.com/thumb2/2706/_yasuko_kageyama_20160308_3950_1.jpg  f:id:kotorio:20180422223118j:plain

彼女は多くの振付家(ナチョ・ドゥアウト、ノイマイヤーなど)との出会いをパリオペラ座がもたらしてくれたことに感謝している、と言っています。イタリア人らしく、太陽のような雰囲気を舞台にもたらす彼女、現在パリオペでコンテ作品をやらせたら、間違いなく最多レパートリーを持つ、素晴らしいエトワールに成長しています。

相手役はマニュエル・ルグリ本人が努めます。

曲は楽器の伴奏なしの「グレゴリオ聖歌」、ジェズワルドとモンテヴェルディの「マドリガル」。

www.youtube.com