Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

オランダ国立バレエ 「マタ・ハリ」

先日、シリア難民であった男性がオランダ国立バレエに入団し、ダンサーとして活躍している、という記事を書きましたが、そういえば、オランダ国立バレエ「あの」新名作で大変評判になりましたね。

実話に基づいた創作バレエ、女スパイが主役の「マタ・ハリ」(全2幕)です。

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マタ・ハリ(本名:マルガレーテ・ゲルトルード・ツェレ)は、実在したマレー系オランダ人のダンサー兼、女スパイです。

第一次世界大戦中、ドイツは敵国フランスの動向を探るため、フランス社交界で話題を集めていた高級娼婦でダンサーだったマタ・ハリをスパイとして雇います。

フランス側からも買収された彼女、当然二重スパイ容疑でフランス軍によって捕らえられ、処刑されてしまいます。

彼女は本当に有罪だったのか?真相は謎に包まれたままーー史実に基づきバレエ作品化したものです。

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オランダはマタ・ハリの母国。

同国立バレエ団の芸術監督テッド・ブランセン氏が振付を担当。

音楽は、現在イギリスで最も注目を集める若き作曲家タリク・オリーガン。

2016/17シーズンの目玉として大きな反響を巻き起こした作品です。

 

kotorioの独断ですが、これ、非常に振り付けのセンスがいい!

1分27秒の動画ですが、ご覧ください。

www.youtube.com

【kotorioからのひとこと】

これ、ストーリーも振り付けも、そして音楽もと三拍子揃った近年稀に見る秀逸作。

下手なコンテンポラリーに頼らず、しっかりとクラシックの基礎を貫いて構成されているところが気に入りました。

日本でも、宝塚や劇団四季あたりで舞台化できそうな脚本。