Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

パリオペダンサーによるオペラ座課外活動「3e Etage」 など

フランスのバレエ評論家アリアーヌ・バヴリエによれば、パリオペの8人の期待の若手ーーーは、フランソワ・アリュ、ジェルマン・ルーヴェ、ユゴー・マルシャン、アントワーヌ・キルシャー、レオノール・ボーラック、 オニール八菜、イダ・ヴィイキンコフスキ、ジェニファー・ヴィゾッキ。
これは2014年にフィガロ紙に記事が掲載されたもので、それから4年、2018年現在では、うちルーヴェ、マルシャン、ボーラックの3人がエトワールに昇格しています。

当時、プルミエール・ダンスールのフランソワ・アリュは、トップで名が上がっていながらも、その後、オペラ座での活躍はまったく振るわないものでした。

f:id:kotorio:20180320222919p:plain

アリュは今、何を、どんな気持ちでーーー。
彼は最近、パリ市内の劇場でパリオペダンサーと一緒に自身の公演などを手がけているらしいです。

François Alu Hors Cadre | Théâtre Antoine

例えば昨秋のアントワーヌ劇場「3e étage」という公演。コール・ド・バレエの控室があるガルニエ宮の4階を意味します。(フランスは0階がある)
2004年に振付家のサミュエル・ミュレーズ(自身もダンサーで、階級はカドリーユ)がはじめたもので、あくまでパリオペの合間をぬってのプライベート活動という扱い。

f:id:kotorio:20180320223003p:plain

スペクタクルは実際の5人のパリオペダンサーらが登場。

規律を重んじるバレエ団の舞台裏を台詞とマイムで表現したもの。
ダンサーたちの日常、仲間内でのいじめなど、ありありと描き出しました。

アリュが昇級試験でドンキのバジルのヴァリエーションを踊る場面。

鈴が鳴り、最初は完璧に、次第にバランスを崩して失敗に終わるさまを演じました。

ダンスはコンテあり、クラシックあり、演劇的要素とユーモアにあふれたもの。舞台と客席が近く、小劇場でのパリオペダンサーによるこうした活動も時には新鮮です。