Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

シエラレオネの戦争孤児から世界のバレリーナへ ミケーラさんの自伝をマドンナが映画化!

ミケーラ・デ・プリンスさんの名前はどこかで聞いたことがある人も多いのでは。

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そう、YAGP(ユースアメリカグランプリ)のドキュメンタリー映画「ファースト・ポジション―夢に向かって踊れ」に出演していた、あのシエラレオネの少女です。


当映画で一躍有名になった彼女、今はオランダ国立バレエのソリストとして、バレリーナ人生を着実に歩んでいるそう。

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そんな彼女の自伝「夢へ翔けて ~戦争孤児から世界的バレリーナへ~」をみて感銘を受けたあのマドンナが、なんとこれを映画化することになりました。
既に2015年より企画に着手し、マドンナ自ら監督のメガホンをとります。

ストーリーは、シエラレオネの戦争孤児である少女がアメリカ人の養父母に引き取られバレリーナになった、ミケーラさんの半生。戦争で両親を失い、米国でも差別の中をひたすら生き抜いて夢を掴むまでの実話です。

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自伝は養母との共著とのことですが、ほとんどは本人が書き下ろしているようで、日本語訳も手に入ります。

今回の映画化に当たって、マドンナは「ミケーラの人生は、アーティストとして、また、逆境と戦う私の心に響きました。シエラレオネという国と、そこにいる孤児たちの物語に光を当てたい」とコメントしています。

下記は11分間のミケーラさんのインタビュー番組の動画です。NBC News作成。

幼い頃の事を語る時は、思わず声を詰まらせて、泣いていますね。

www.youtube.com

【kotorioからのひとこと】

おじいちゃん、おばあちゃん当時の昔の戦争の話ではなくーー私たちが生きている、まさに今日の世界で起こっていた出来事。

その中から夢を諦めずに這い上がった、少女の信念、マスコミにうまく利用されずに、観客である私たち一人一人が真実を受け止めて行くしかないと思います。