Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

パリオペラ座350周年に向けて その2

2018〜19シーズンに、オペラ・ガルニエで最初に開催されるのは、ゲストのマーサ・グレアム・ダンスカンパニーの公演。

オペラ座でマーサ・グレアムの作品が踊られるのは30年ぶり。

9月4日〜8日の間、4作品で構成する2種のプログラムで、合計5作品です。

「Lamentation variation」はオペラ座ダンサーとして、またコレオグラファーとして活躍するニコラ・ポールが創作するとのこと。

イサム・ノグチは同カンパニーのセット・デザインを手がけており「Cave of the Heart」と「Appalachian Spring」をみることができそうです。

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オーレリ・デュポン芸術監督はオペラ座を引退後すぐにこのカンパニーを訪れていることを考えると、これも自然な流れでしたね。

2016年にニューヨークで開催されたカンパニーの90周年公演では、ゲストとして参加。マーサ・カンパニーとオーレリとのつながりは強いです。

来季年末プログラムは「椿姫」と「シンデレラ」の二本立て!

毎年12月はオペラ・バスチーユで古典、オペラ・ガルニエでコンテ。

来シーズンも踏襲して、バスチーユではルドルフ・ヌレエフの「シンデレラ」、特筆すべきは12月31日は、エトワールのカール・パケットの引退公演であるということ。

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2009年12月31日に「くるみ割り人形」でエトワールに任命された彼。惜しくも9年でのさよなら公演となります。

次の男性エトワールのアデューはステファン・ビュリオンですが、2022年と少し先の予定です。

オペラ・ガルニエではコンテでなく、なぜかこちらもネオ・クラシック「椿姫」。

2014年、オペラ座来日公演でマルグリットを踊ったアニエス・ルテステュ、オーレリー・デュポン、イザベル・シアラヴォラはすでに引退しているので、この大役に現在の女性エトワールの誰が抜擢されるか??に注目してください。

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特別年末公演(ガルニエ宮) 
2018年12月30日の14時30分、12月31日の19時30分、350周年を祝う2019年に向けての特別公演が予定されています。バレエとオペラのアリアの融合。オペラの歌い手は発表済みですが、出演ダンサーは現段階では、未定です。

その3に続く