Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

マルグリットとアルマン

ロイヤル・オペラハウスの「マルグリットとアルマン」を観ました。
ゼナイダ・ヤノウスキーさんが、ロイヤル・バレエでの23年間のダンサー生活にアデューをしました。日本で来月、TOHOシネマなどでこの感動が味わえます。

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白鳥の湖、エリザベス、英国ロイヤルならではの「不思議の国のアリスなど、代表作品について、自身の言葉で語られています。

ヤノウスキーさんはマルグリットを演じるには少々理知的なイメージが先行します。
ただ、そこは類稀なる演技力、経験の差がカバーし、マルグリットの最後の心を涙が出るほど深く掘り下げて演じていると思います。
私はあまり普段「感動した」という言葉は使わないようにしていますが、それをもってしても、賢くて、彼女ならではのマルグリットが伝わり、心を揺さぶられます。

ロベルト・ボッレのファン皆様は必須映像です。ヤノウスキーは仮にも小柄とは言えません、が、ボッレのサポートがすごく上手なので、違和感がないんです。

ん?ボッレって、もう結構年ですよね?体型も、技術も、ほとんど衰えや変化が感じられません。何気に書いてしまっていますが、それって凄いことなのでは。

カーテンコール、涙がこっちも出てきそうですね。
プリンシパルダンサーたちが一人一人花束を差し出しました。
カルロス・アコスタ、ジョナサン・コープ、その他アンソニー・ダウエルなど指導者や振付家まで。モニカ・メイソンの姿もありますね。
客席からも惜しみない拍手と花が降り注がれます。一つの人生に区切りをつける舞台ーー、胸がいっぱいになります。

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Marguerite and Armand
振付 フレデリック・アシュトン
出演 ゼナイダ・ヤノウスキー(マルグリット)/ロベルト・ボッレ(アルマン)/クリストファー・サウンダーズ(アルマンの父)/ギャリー・エイヴィス(公爵)

東京 TOHOシネマズ日本橋 2017/9/1(金) ~2017/9/7(木)
東京 TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2017/9/1(金) ~2017/9/7(木) ほか上映予定。

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