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Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

Ballet Dancer Sylvie Guillem シルヴィ・ギエム引退後

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2015年の大晦日にボレロを踊り、50歳でそのダンサー生活に終止符を打った、フランス人ダンサー、シルヴィ・ギエム。パリオペから英国ロイヤルに移籍した際には、フランスの国家的損失とまで言われていました。別名「マドモアゼル・ノン」。

現在彼女は何をしているのかーーある報道がありました。

それによると、以前から環境保護(海洋生物の保護団体などに関わっていた)に興味をもつギエムは、イタリアに移り住み、動物愛護運動などを行っているそう。

今年は52歳になるのでしょうか、愛犬と散歩したり、自宅でレッスンをする美しい映像を公開しています。ピアノ曲に合わせて自身の流暢な英語でのナレーション付き。

「私は5年前にヴィーガン生活をはじめました。動物は痛み、喜び、愛を感じる人間と同じ存在です。殺して食べるために動物を育てているわけではありません。他人の感情を左右させることは不可能ですが、一人でも影響を与えることができればそれは広がります。一滴の水では無理なことも、一滴が集まって流れとなれば火を消すことができるのです」

あくまで個人的見解にすぎませんがーーギエムに対しては非常に複雑な思いを抱いています。引退後も肉体の鍛錬を怠らず、美しく細い手足を神から授かってしまった、孤高なまでのギエムに対しては痛々しいほどのシンパシーを感じることができます。が、影響力を持った芸術家としてみたとき、特定の政治的・宗教的活動に加担しての発言や活動については筆者は否定的な立場です。いずれにせよ、ギエムはギエムという生き方から逃れられないし、生涯貫くのでしょうね。