Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

投げ捨ててきたものたちの輪郭ーーー

f:id:kotorio:20161210054454p:plain Ce genre de bonheurーーー

一度でも出発を止めたら、その旅の目的は存在以前。

強い生活に向かって自分を押し上げたかった。

人間の軽率さ。半径5センチしか興味のない人からマイナスの「気」を吸って身が反応したのかもしれない。精神を高く飛翔させるためには、羽を掴まれてはならない。その間に、まだ見ぬライバルたちは3歩進んでいる。

鋼のように、相手にわかるように、拒まなくてはならない。同情したら負け。世界を一ミリも考えたことがない人々。つまり信念がないのだ。「これだけは」という何かがないのだ。ひとことで言えば、自己規律が。共感は人を救う助けにはならない、人々はそれに気付かない。

世界と個人の幸福が両立し得ないことも。人は見たものでしか、世界を計れない。愚かな彼らよ。ほんの少しの想像力がないばかりに。

使われる側の人間に使われる人間ではない。居場所を放棄しなくては生き続けられない時、もはや心折れて当たり前。

私が投げ出した全てが、私が捨て、軽蔑した全てが、彼らにとってはこの上なく大切な、人生を描く輪郭だった。としても私は私を生き、歩き続ける。