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Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

パリオペラ座・監督交代劇

Quotidien Danse

f:id:kotorio:20160629181846p:plain  コジョカルちゃんの笑顔に癒やされ。

私のトランキライザー役。昨夜の最悪公演に腹を立て、遅くまでネットサーフィン。

聖書には「喜べ」とか「楽しめ」って言葉が800回出てくるってポリアンナのおとーさまが言ってたけれど、調べたら本当に747回ある。

38歳にもなって「よかった探し」なんて難しいけれど。

今朝も面接でひどいこと言われて散々振り回された某飲食店から「今日は来なくていい」との突然のお返事。なんなんだ?なんなんだ?いったい人の時間をなんだと思ってるんだ?

教訓)体力は温存すべし。掛け持ちや無理はしないこと。「生きるための時間」を確保すること。飲食店でぼろ雑巾のようにいいように使い捨てられないこと。バカなフランス滞在歴の長い日本人妻を「まあお気の毒に」と笑ってすませてあげること。

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本題に行きましょう。昨年パリオペラ座を43歳で定年引退したオレリー・デュポンさん「次期芸術監督に決定!」だそう。つまり、まだ就任一年にも満たない同バレエ団史上最年少の芸術監督に就任したばかりのバンジャマン・ミルピエ氏(38)が辞任へ。

多くの期待を背負って2014年秋に就任。その年分のスケジュールは前監督がすでにスケジュール済みで引き渡したので、実質、彼が手がけたのは2015ー2016年度の1年間のみだったわけです。

米国で活躍した彼は、伝統のパリオペにアメリカ的なレパートリー(コンテンポラリー)を導入。エトワール以外の下級ランクのダンサーを積極的に起用し、昇進試験の廃止の提案や、様々なアーティストとコラボし「映像プラットフォーム3e Stage」といったデジタル面の改善にも取り組みました。ダンサーの身体に配慮し、バレエ用の専門の衝撃吸収の床などの設備面の改善、他にも数え切れないほどの改革を実行しました。

理由については妻で女優のナタリー・ポートマンがアメリカで女優業を希望していること、バレエ団改革が上手くいかなかったこと。ミルピエ氏は振付と芸術監督の二足のわらじでしたが、組織内での反発、またロスを拠点に彼自身の自由なダンスプロジェクトを行いたいということらしいです。

メディアにも多く登場しフィガロ紙にも高く評価されていました。ただそれは見た目であって・・・内部の反発は、相当のものだったようです。「パリオペをNYCB(ニューヨークシティバレエ)にするつもりか」などの批判もありました。