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Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

You've Got The Love

Danse Cours de danse Quotidien

2016年2月「今月の曲」はこちら。Jessica SanchezのYou've Got The Love、2013年の曲です。ジェシカ・サンチェスはフィリピン系米国人で、米国のオーディション番組「アメリカンアイドル」2012年、シーズン11のファイナリスト。当時16歳と最年少ながら、シャリースに次ぐ卓越した歌唱力が絶賛された。

こちらは2013年リリースの『You've Got The Love』。歌詞的はあんまり面白くありません。これといった主張もありません。いたってフツーの「どう?こんなもんで。トレンドっぽく聞こえるでしょ」といった感じの、どこに感情を込めていいか分からないフレーズばかり。米国ってこんなもんの垂れ流しなのかと思ってしまう。

ただ単にその時の表面を過ぎ去っていくだけのものに興味が持てなくなって久しい。今日新しくても明日になればまた別の何かととって変わる。人々はそれを必死で追うだけだ。後には何も残らない。隣の芝生は青く見えてもいいことばかりではない。消費と勝ち負けが全ての、忌むべき側面、それがアメリカ。

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 streetjazzって、つくづく「基礎がない人たちのための踊り」なんだな、と思う。クラシックやジャズの基本のキの字もなくても、ただカッコだけで見よう見まねで踊れてしまう。見る人が見れば、この中で誰が「ダンサー」で誰がそうでないかなんて一目両全なのだけれど。先日「踊っている今この時に感謝する、それだけでいい」と誓った矢先にもう、このチームのレベルの低さ、自己満足、学芸会の域から出ていない、どうしようもないやり切れなさと「怒り」を感じてしまう。長く続けないほうが自分のためかと思ってしまう。

先生に重宝されてないんだな、私、って、ついひねくれた園児のようなことを毎回感じて。基礎があって目立つところに立たせてしまえば教師と張るような外国人よりも、下手にダンスを知らない似た者同士の初心者集団のほうが可愛い教師心理を、誰が責めることができるだろう。

今日は身体が痛くて起き上がりたくないのをえいやっと振り絞って、初めてのバイトに行った。8時間立ちっぱなし、膝も腰も痛い。これから2ヶ月間、私は振り付けのクラスにはバイトのため出られないけれど、5月に本当に復帰するかな?その先の、私の身の振り方は決まっているのかな。You've got the love、かあ。私は愛を知らない。