Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

ミスティ・コープランド アンダー・アーマーのCM

先日の記事で映画化について触れたABT(アメリカン・バレエ・シアター)初のアフリカ系ソリスト、ミスティ・コープランド。彼女が出演したスポールウェアブランド、アンダー・アーマーのCMです。夏の公開後2週間で550万回の再生数を記録、大反響を呼びました。

www.youtube.com

ナレーションでは、バレエを始めた年齢が13歳と遅く、筋肉質で胸が大きい体型はバレリーナ向きではない、と語っています。それでも現在彼女は夢を叶え、Twitterで3万人以上のフォロワー数を持つバレリーナになっています。

 彼女の自伝があります。アフリカ系(両親とも黒人のハーフ)で、結婚と出産を繰り返し、愛人の間を渡り歩く母親のもと、貧しい家庭に生まれました。バレエを始めて8か月で「くるみ割り人形」主役を演じ、早くに才能を見いだされました。彼女を育てたバレエ教師と実母の間に親権争いが起きるなど大変な事件も乗り越え、18歳でABTに入団。2007年にはソリストに昇進します。

ミスティ・コープランドが一躍有名になったのは、2009年にスーパースターのプリンスがプロモーションビデオ「Crimson and Clover」に彼女を起用したのがきっかけ。以降、多くのCM出演がなされるように。

ABTのオーストラリア公演では「白鳥の湖」のオデット/オディール役を初めて踊りました。一方で本業のバレエよりも自己宣伝の方が目立っているという批判もあります。

2014年3月に出版された自伝「Life In Motion: An Unlikely Ballerina」

こちらが映画化されるとのことです。