Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

Portraits d'étoileーーー“3e Scène”. Paris Opera

パリ・オペラ座はベンジャミン・ミルピエ新監督のもと、大幅な改革に乗り出していることは過去にも触れてきました。2015ー16シーズンでは19作品が新作。特に米国からのコンテンポラリー振付家による作品が主で、フランス人振付家はミルピエ氏を含む2人となってしまっていることに、期待の一方、危惧する声もあります。

 

改革は作品や旧体質の改善に留まりません。実はミルピエ氏、最先端のヴァーチャール技術を駆使し、オペラ座サイト上に“3e Scène”という新しい試みを始めています。

3D方向から、あたかも自分がそこにいるかのように舞台を体験できる、というもの。

まずこちらは、オペラ座内をふんだんに使って(屋根まで!)エトワールたちの2分ほどの紹介ビデオです。

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もっと顕著なのは、上演中のダンサーたちが、舞台上から客席がどのように見えるか、を記録した下記の映像。「客席からどのように舞台が見えるか」については、ネット上の写真で確認してから購入できるオンラインチケットなども主流になっていますが、さすがに「舞台からどう見えるか」はダンサーにしかわからない世界を体験させてくれます。

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Clear, Loud, Bright, Forward 360° by Benjamin Millepied

 

今度もミルピエ氏の改革に期待できるところです。