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Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

ダンスに何ができるか

 先週の8日のテロ事件以来、ひとりのダンサーとして、また外国に滞在するジャーナリストとして、何が出来るかを考えていた。日曜の行進には私も参加した。そしてペンをすてないため、書き続けることしか自分には出来ない。でも発表媒体がひとつもない。虚しさと、自分は何をやっているんだという思いだけが空回りする。なんのために新聞社を辞めて、無一文にまでなって外国にしがみついているのか。「書いて」生きるための選択だったはずが、ただの乞食以下に成り果てて誰もじぶんの文章など、必要としていない。

 こんな非常時に、ダンスを心の底から欲し、自分の人生にダンスがあったことにこれまでにないぐらい深く感謝した。

La Philharmonie, inaugurée le 14 janvier 2015 par l'Orchestre National de Paris dirigé par Paavo Järvi.

 フランスの1・11のエスプリは国際社会でいつまで通用するだろう。テロや災害という意味では、先の9・11を経験しているニューヨークという街。ここで事件後、ダンスに、アートに、何が出来たのだろうか、ということと、フランスの今とを比べながらみていくのもひとつのテーマになりそうだ。キーワードは「メディアとダンスーーダンスに何ができるか」あくまで社会とのつながりの上で考えたいし、これが書けるのは、自分だけだ。いま、ここで、自分にしか出来ないことのためにすべての力を。『使命』ってやつがあるとすれば、きっとそのことなんだろう。


La Philharmonie orchestre avec maestria sa partition

こちらの記事はルモンド紙、14日に行われたパリ管弦楽団のコンサートの模様。オランド大統領公式スピーチと「世界のために」としたパリ市民にとっての追悼演奏会となった模様。

 フィガロ・ルモンド、パリジャンにフランステレビと、先週から私の情報ソースはフランス国内オンリーに絞りきっていたけれど、ふとニューヨークタイムズに眼を向けてみればかなり冷静に、ヨーロッパの出来事を伝える記事。やっぱり英語圏でモノを発信していかないと、駄目なんじゃないか・・・。

Readers in Europe Respond to the Paris Attacks

http://www.nytimes.com/2015/01/15/world/europe/readers-in-europe-respond-to-the-paris-attacks.html?ref=europe

 こちらはNYTのダンス評論のサイト。フランス、イギリスからすると、さすが世界のるつぼNYだけあって、かなり硬派。世界のトップ評論であることは間違いない。


Arts - Dance - The New York Times

 あがいても、生きてゆく。