Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

Feel alright

 優しさを投げかければ、時間はかかっても必ず返ってくる。続けること、止めないこと。じっとこころを、注ぎ続けること。

 フランス人って、めったなことでは開かないけれど、一度認めてくれると、ものすごい親しみ全開モードで接してくる。それまでが、時間がかかるんだね。

 だから途中で、投げ出さないことなんだと思う。ただでさえ、言葉も通じず、文化も習慣も、まるで違うのだから。じっと、じっと、「彼らの流儀」をよく観察して、けれど真似するのじゃなく、自分は自分の誇り(プライド)をもって、胸を張っていればいい。自分のなすべきことに集中し、自分の道を歩いてゆく。

 ダンスの仲間の、みんなの名前を覚えたいな。みんな「bisou」(ビズー)って、出会った時、両頬をチュッチュって二度合わせる。来たばっかりの時はビビってものすごく抵抗があったんだけど、ダンス仲間だと何故か平気。一緒に何か乗り越えたり空間を共有している安心感かな。

 今日はまったく陽がささない日曜の午後。ポジティブなことだけを考えて、寒いからこそ、人には温かく微笑みかけよう。困っている人を助けよう。誰に対しても、優しくあろう。そうすれば自分がよくなる。自分が磨かれる。 

 フランス語、なんとか少しずつでも、会話で使えるようになりたい。もっと沢山質問して、相手のことを分かりたいと思う。

 この国を感じながら、愛しながら、未来へ向けて顔を上げよう。きりっと口元をしめて、歩いていこう。