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Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

Quotidien

涼風真世さん 新作アルバム

宝塚100年の中でもこれ以上の歌姫は存在せず。バリバリの男役トップさんなのにフェミニンな役で“歌の妖精”と呼ばれ、退団後も生きた伝説として、さらに進化し続けている涼風さん。舞台生活35周年記念のアルバムが15日に発売されたみたいですね。あー、日本ま…

Le vent se lève, il faut tenter de vivreーーー風が吹いたから

Le vent se lève, il faut tenter de vivre ーー風立ちぬ、いざ生きめやもーー 風が吹いた。東からの風が。真っ青に晴れ渡った8月の空の下。 『風が吹いた、だから生きようと、努力しなければならない』ーーーー

Roméo et Juliette「Aimer」(ロミオとジュリエット)

www.youtube.com フランス発ミュージカルは当ブログでも取り上げてきましたが、ロミオとジュリエットは初登場。初演時には主演の2人は20歳&17歳とのこと。ジュリエットちゃん、まあなんと可憐なこと。許せないのは、ロミオが長髪(ビジュアル的に受け付けな…

7月14日のバスティーユ

パリで迎える4回目の「7月14日」なのに、これまで午前の行進も、夜のエッフェル塔の花火も行ったことがなかった。人ごみで疲労するだけだろうと。ネットの中継をみていた。 けど今年はどうしても行きたくて。「ベルばら」仏語版(しかも英語字幕付きってど…

APPROXIMATE SONATA アプロキシマート・ ソナタ / フォーサイス振り付けによる

プルミエ公演、見に行かなければきっと後悔するだろう。そう思って、遅刻覚悟で出かけて行った。10分の遅れで途中入場させてもらったけれど、がっかり! 1演目はOF ANY IF AND、まず、演奏がオケでなくテープ。さすが10ユーロの席だけあって(前回は前列で遮…

パリオペラ座・監督交代劇

コジョカルちゃんの笑顔に癒やされ。 私のトランキライザー役。昨夜の最悪公演に腹を立て、遅くまでネットサーフィン。 聖書には「喜べ」とか「楽しめ」って言葉が800回出てくるってポリアンナのおとーさまが言ってたけれど、調べたら本当に747回ある。 38歳…

最悪のニューヨークシティバレエ公演

NYCBパリ公演初日 チケットの払い戻しがきかなくてしぶしぶ出かけた。パリオペラ座での『海賊』の感動がまだ胸に残っていて、シャトレ座建物に入っても、パリオペ内装の歴史・豪華さと比べてしまう。現代ミュージカルや演劇が多い劇場ゆえに、観客の質も服装…

英国ナショナルバレエ「海賊」パリ公演6月22日ソワレ

パリオペラ座ガルニエ宮『海賊』 Le Corsaire | English National Ballet 一番好きな演目。アメリカンバレエシアターのアンヘル・コレーラ、ジュリー・ケントらの頃がこれでもかというぐらいスター性があって、最高だった(確か10年ぐらい前に東京上野文化会…

涙するすべての者たちへ

《La Video Qui a fait pleurer tout Le monde》 www.youtube.com 世界にはたくさんのことがあってーー戦争も、テロも、虐殺も・・・生きたくても生きられない人、生きているのに死んでいる人、自分の意志だけではどうにもならない日々があってーーー米国で…

別れの言葉は「à demain!」(また明日)

人を見送りに空港へ行った。 何もかもが、終わるんだと思った。この3ヶ月の苦しみから、解放されるのだと思った。 もっと別れは切なくて、悲しい場面かと思っていた。シャルルドゴール空港に着くまでのRER線の中で、何を言おうか考えていたけれど、思いつか…

Depuis le printemps 春なので

やっぱりダンスはいいー。 光があふれて、音楽が流れれば自然と体が動きだす。 2年この先生のもとでやってきた。途中、何度も嫌だったし、やめようとしたし、腹がたった。やる気のない生徒にムカついたりもした。でもそうやって日々を積み重ねて、ようやく…

フレンチミュージカル『1789 Les Amants de la Bastille』

ミュージカル不毛地帯と言われているフランスですが、2000年以降「フレンチミュージカル」が爆発的ヒットをしている。また違ったフランスのエンタメシーンが語れそうです。 ノートルダムに始まって、太陽王(ルイ14世)、モーツアルト、ロミジュリなど、フレ…

見えない春を探して 

半月ぶりにダンスに行った。クラスが終わってスタジオを出てもまだ明るい。3月に入ってぐっと陽が長くなった印象。来週には「夏時間」に変わるのだ。 2月半ばぐらいから20日間ほど、自分の書き物に熱中していて、勉強もほったらかしの日々が続いていたので…

You've Got The Love

2016年2月「今月の曲」はこちら。Jessica SanchezのYou've Got The Love、2013年の曲です。ジェシカ・サンチェスはフィリピン系米国人で、米国のオーディション番組「アメリカンアイドル」2012年、シーズン11のファイナリスト。当時16歳と最年少ながら、シ…

2016年2月作品のラスト

第3週から参加したため、僅か振り付け2回にして作品完成の日を迎えてしまった。 ビデオを見てイメトレして行ったし、昨日は卵4個に抑えていたから胃も重くなく、身体は動きそう。(といっても去年の今頃は1日卵一個、あるいは半個だったから、その4倍は…

Je n'ai suivi que ma verité

若々しく、弾けるような瞳と出会った。 私も昔はああだったのだと。 社会に出て、穢れてゆくことなどこれっぽっちも知らずに、 疑いのひとかけらも持たず、果てなき志を抱いていたのだと。 正義は勝つと、まぎれもなく信じていたあの頃。 私もあんな生き生き…

Liberté, égalité, fraternité(自由・平等・博愛)の国で

人々が220年以上も前に、じぶんたちの力で、血で、この国の歴史を変えた。 2年半前、日本を去ることを決めたとき、私はこの Liberté, égalité, fraternitéーーーという言葉に象徴される、美しい欧州の国を選んだ。 あとどれぐらい居られるかわからないけれ…

人間を生ききること、瞬間を燃えつきること

これついて考えるきっかけを与えてくれた一冊の本との出会いがあった。 17歳から18歳になるときに出会って、私は人生について、生きるということについて、運命、宿命について、芸術について、愛するということについてーー 大きな歴史の中で、一滴の水にも…

少なくともダンスについて語り続けること その(3)

そのための、2本柱を考えた。減量と、少なくともダンスを続け自身の言葉でダンスについて語り続けること、この2つだ。 固形物を一切取らない生活=ノーマル、という私の元の生活をカミングアウトして、平然と、悠々と、胸を張って生きなおすこと。 ダンス…

少なくともダンスについて語り続けること その(2)

忘れかけていたダンスのことを思った。今のフランスのダンス事情はどうなっているのか、なぜダンスを諦めたのか、NYのBDCへの想い。 2014年夏、ダンス道場破りをしていた頃、やっぱり私の思い描いていたダンスの道と、レッスン場のレベルの低さが、…

少なくともダンスについて語り続けること その(1)

絶望的な1月中旬を迎えている。昨年の今頃はシャルリーのテロ後で、私たちはその怒りと哀しみと連帯を、ある曲に乗せて、踊っていた。「一つ」になっていた。今でもあの曲を聴くと、その当時のことを思い出す。そしてその時は、今より25キロも痩せていた…

ダンスが弱者に対して出来ること その1

ダンスから帰って21時。今きれいな夕焼けが寮の部屋から見える。 ニューヨークの超有名、世界一のダンサーが集うブロードウエイダンスセンター、その名もBDC。 Broadway Dance Center-New York City Official Web Site ブロードウェイがあり、ミュージカ…

ダンスが教えてくれたこと 

ダンスが教えてくれたことがあるといいなーーと思う。パリでダンスを再開して一年。ちょうど一年のこの節目に、先生が辞めることになった。手術のため。あとラスト3回となった今日の振り付け。最後カウント間違えて確認用ビデオに残っちゃった・・・ごめん…

損なわれ続ける何か/「卵」面した「壁」人間/ダンス動画所感

一度口に出してしまった言葉は魂を持ってしまうから、たとえ取り消したり謝罪したりしたとしても「その人がそれを言った」という事実は永遠に残ってしまう。 その一方で、まったく別の問題を考え続けてる。 例えば『一度損なわれたものは、それが影かたちが…

カーペンターズみたいな夕暮れ 2月11日jeudi 雑感 

今日はまったくもって、どぶに捨てたような一日だった。365日あれば、一日、いや三日、いや三十日ぐらいはそんな日があるではないか。落ち込むな、よくあることだ。 まず午前に行った語学学校での課外活動、パリの美術館見学が最悪。オルセーとルーブル以外…

寒明 2月7日、今月の振り付け第一週雑感 

ダンスからの帰りの道。外は暗かったけれど、なんとなく昼間のあたたかさの余韻を残し、空気がぼんやりと揺れていた。凍てつくような寒さでもなく、如月という美しい日本語の今月なんだな、と思う。空は少し霞がかっていて、オリオン座がうっすらと見える程…

パリの冬桜 2月4日雑感

パリの朝がだいぶ明るくなってきたな、と思う。今朝は良く晴れて光が差している。肌を切るみたいな久しぶりの極寒。朝は気温0度。日中も2度までしか上がらない。この寒さが嫌だ嫌だといいつつくせになる。 ノエルあたりからずっと咲き続けている寮の前の冬…

ダンスをサボって 

日曜。朝目が覚めたら8時。昨夜はダンスから帰って、歯の痛みがひどくなるの分かっててわざと赤ワインをホットで飲んだ。1.97ユーロのフランプリの最安値ワイン。カフェで一杯のコーヒー飲むより安いんだ。美味い不味いじゃなく、酔って寝てしまえればよかっ…

パリの年末2014

パリの年末って、24日の夜が大晦日で25日が元旦みたいな感じ。年が明けるまでクリスマスの飾りつけはずっとそのままだから、微妙に違和感と言うか、まさに正月とクリスマスがミキサーにかけられて一緒に来たかんじ。 昨日のレッスンはすごくいい雰囲気。…

パリのノエル 25日「手放すこと」

いろんなものを手放したことで、新しい風が吹き始めた。 この寒空のパリで。チャレンジし続けあきらめなかったら、ペールノエル(サンタさん)が笑いかけてくれた。 本当はもっと素敵なノエルにしたかったけど、寂しさなんて何処にいたって同じ、人が胸のう…

パリは寒空の晴れ

今日は久々に夕暮れの光が見える。 いいことと悪いことは交互にやってくる。優しいと思ってた人が急によそよそしくなったり、逆にこれまで一言も口をきかなかった仲間とある時、打ち解けあったり。 続けることに意味のあることと、意味のないこと、この二つ…

スタージュ欠場

昨日は11月最終週のビデオ撮り。朝はそれほど体調も悪くなかったんだけど、行ったらすっごくキツくって。まだ20分しか経ってないのにみんなへとへと。最後の最後の仕上げなのに、ラストの部分、音合わせうまくいかず、何度か振付を変更。そのため、ま・さ・…

un petit cadeau

街がクリスマスの装飾できらきらになってきた。足元には真っ黄色な落ち葉。見上げればイルミネーション。窓から見る木々も、殆ど葉を落として、ノエルを待っている。 数年前、ちょうどノエルの時にノートルダムの前に居た。人生で5本の指に入るぐらい寒くて…

リリカルジャズと腰の痛み

今月の振付第4週目。教師は昨日機嫌が悪かった、今日は持ち直していたみたい。きっと疲れているんだろう。私はなんとか午後起き上がって、熱い珈琲飲んで、ムチ打って出かけて行った。2箇所、教師の動きと角度を真似しよう、と決めていたところがあったか…

灰色のパリ 

パリ寒すぎる。11月に入るともうトレンチコートじゃいられなくて、MAX真冬の装備。これでもかという灰色の空。コート、帽子、手袋、毛糸の靴下、日本から持ってきたUGGのあったかブーツ。これ以上寒くなったら防寒の仕様がない。にもかかわらず、心情の上で…

晩秋のパリ

フランスの祝日。11月1日の『万聖節』(Toussaint)に続いて、今日11月11日は『休戦記念日』(Amistice 1918)。1918年、コンピエーニュの森に設置された列車の一車両内で、第一次世界大戦の休戦協定が締結された日。戦没兵士の追悼行事がパリ市内だけでなく各…