Chose de parler de la danse ダンスについて語ること

Autoportrait de l'auteur en danse :パリ、ダンス、言葉の敷石を踏みしめて

本日緊急再放送「美の壺」9/23 新国立劇場バレエ団小野絢子・福岡雄大出演

新国立劇場バレエ団の小野絢子さんと福岡雄大さんが出演したNHK美の壺」が、Eテレで本日9/23(日)に再放送!

放送日:9/23(日)午後11時「華やかに物語る バレエ」ãå°éçµ¢å­ããã¨ç¦å²¡é大ãããåºæ¼ããNHKãç¾ã®å£ºããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

オーケストラの演奏に合わせ、踊りやマイムと呼ばれるしぐさで、物語を表現するバレエ。トップダンサーが語る、それぞれのテクニックの見どころを紹介!女性を支える男性ダンサーの思いとは?日本を代表する芸術監督のリハーサルに密着し、歴史とともに変わってきた表現に迫る!ダンサーの足の形や癖に合わせたトウシューズのこだわりとは?あらゆる動きに対応するバレエ衣装、驚きの性能とは?ãå°éçµ¢å­ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

テクニックや表現のポイントについて詳しく解説、また新国立劇場の公演映像の抜粋「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」と、バレエ初心者の方でもわかりやすく見ることができそうですよ。

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第13回「ロメオとジュリエット」第1幕 バルコニーのパ・ド・ドゥ その3

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今回はスクリプトなしですが動画のみアップしておきます。

全13回お付き合いいただきありがとうございました。次回からはパリのダンス情報、

今シーズンのパリオペラ座バレエ情報をお伝えしていきますね!この秋も観劇三昧で。

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第12回「ロメオとジュリエット」第1幕 バルコニーのパ・ド・ドゥ その2

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《第一幕 バルコニーの続き・吉田さん》

ジュリエットのこのバルコニーのシーンはほんとにそれこそパートナー信用しきって、

思いっきりオフにいったりとか、もっとこう、引き上げる踊りじゃないんですね、

もっと、地に足についた踊りになっていますから。

その辺のスタイルの違いを学ぶのはすごく時間がかかります。

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 1)1分26秒 今の音楽と、遅くなったね遅れちゃったね。今、でも今ね、

ステップを考えてるのはわかるんだけれども、なんか一つ一つがこのステップ、

このステップってね。もっとこう、、、気持ちの高まりみたいなのが

ステップに入ってるから、それをこう・・・・そう、それでここのところだけど

かなりこういう感じ(引っ張る)行って、で、そうそう。(戻る)

大丈夫かな、で、これもなんだろ、アラベスク、みたいに考えないで、

かなりね、こう真後ろに、クロスして、こーいう感じ。

うん、そうそうそう、そんな感じ。

そうするとかなりオフにできるでしょ。普通にアラベスクじゃなくて。

そうそうそう、今!で、今、アラベスクの降りる・・

もっと後ろ足あげて そうそうそう 

3分20秒 今の所さあ、あのーー、見てもいいけれども、

それより背中でロミオ感じて。こう、きてるの感じて。

のほうが、いいかもしれない。それとそのリフトのあとね。

あのポワントでも、プリエでも、アラベスクで降りて。ちょっとここのこのリフト。

で、アラベスクーーだから男性、そうそうそう、男性かなりこう、

なんていうかで、はい、プロムナードからピルエット、はい。

これ難しいけどもうちょっと、今すごく足が、そう、男性結構こういう感じで

やってる。うん、ちょっと違うな。こう、足押してる?

もしかしたら、もうちょっと足押して、こう、、、張ったほうが。

あ、はいはい、で、もうじっとして動かないで。だいじょぶ?

この走るリフトからで。はい、そうそうそう今いい感じよ。

5分56秒 ごめんね、そこね、そこオフバランスなんだよな。リフトじゃなくて。

(オフバランスーーバランスの軸をずらしたポーズ)

男性そのほうが大変なのかな。オフ、たん、たん、オフ、たん、たん、

そう、今の今の。大変なのかもね、男性。平気?だいじょぶ?ひねった?

さっきのアップサイドダウンのリフトの。いいラインの。

で、そのあとも、こう、見つめあって、かなり近いからもうーーーああっ、

みたいな感じ。で、降りた後も、(スカート持って)気持ちがこう・・・

気持ちで、向こうに。

7分44秒 それセンターね。

8分05秒《吉田さん》

そうですね、なかなかこう、スタジオの中で、その、役柄に入って演じたりとかいうのは難しいものもあるんですけれども、でもやはりここの場で、それを積み重ねて行かないと、本番になって急には出てこないんですよね。

やはりその点はすごく、意識してリハーサルをしていかなくてはいけないことだと思いますよね。

もちろん、たぶん、生徒さんとかも、彼女たちなりに、自分で考えた表現の仕方をしていると思うんですよ、その役に対して、あの自分は今こういう風に思っているからこう表現しているって。

それはそれで間違いじゃないので、全然、あの、そのままでいいんですけれども、でも、もっと伝わる方法とか。どんどんこう、また、変わっていくと思うんですよね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レッスンシーンに戻る

9分04秒 でもその前の所の、ケネスのさあ(ケネス・マクミランーー1977年まで英国ロイヤルバレエ監督)パ・ド・ドゥって、ほんと、台詞みたいになってるから、ねえ。全部こう、理由があるわけよ。

でその、さっきの走って、、行く所も、徐々に彼も積極的になってきて、

あ・・・あ、もうちょっと、無理無理、みたいな感じのが、もう少しみえたほうが。

で、多分今、慣れてないから、全部がこうすごく早いスピードで行ってるけど、

もうちょっとこう、彼が何か言って、こうジュリエット、こういうのが、

もう少し、時間を。

2)これをもっとこう、こうーー彼を見てーーためてためてーー今は結構、

彼がこうやったら、こうして、こうして、っていうのがすーごく見えるから、

もっとこう、手を使うならこう、ぐわあっていうのが。

で、もうちょっとこう見つめてもいいかもしれない。

やっぱりね、アイコンタクトが必要なのよね、もっとね。うん、

スタジオの中でって難しいけれども、でも、このパ・ド・ドゥはここが

ホントにそこが、一番肝心な所だから。

57秒 今さあ、ちょっと。ジュリエットがかなり積極的になってるの(笑)

ーー今もうね、手ともう一緒に行ってたから、手を出されたら、

最初手(からめて)そこから、(相手を見る)これ、すごくこれが大切なのよ。

気持ちからーーなんかどうもね、、手と身体とが一緒になっちゃう。

手をこう妙にドキドキするーー手にいって、そう、

そこはもう二人とも、手に集中して。

そう、よくなったよくなった。もうちょっと近く。大丈夫?今のリフトね。

それ、ここ(太もも前面)こういう感じで渡してーーなんかやりにくそうなんだよな。

でも人それぞれだから、どんな感じ?なんかほら、もうちょっと

上のほうがとか下のほうがとかあるかな、あの、男性もね。

手、一緒の所にしてる?微妙にずれたほうがいいのかもしれない。

でもこれさ、あんまり(足)開くことを考えなくても大丈夫。

以外とこの、ターンアウトとか、そういう感じでも、ないのね。

リン・シーモアが(1959年英国ロイヤルプリンシパル。マクミランは彼女のためにジュリエットを振り付けたとされる)まあすごく綺麗なね、足の人だから、こう、思いっきりいけちゃうんだけれども、でもなんか、クラシックのちゃんとしたターンナウトとか、そういうのよりは、もっとパッションだったりとか、気持ちのほうを重視するパ・ド・ドゥだから。

あんまりこうカチッと、クラシックみたいに、こうとかね、もうホントに、自由にやっていいかな。あんまりでも何回もやって、腰痛めないように。

5分25秒 できればまあ、リフトとしてだから、あれだけど、できればもっとこれを(肩を使う)使って、欲しい感じ。

今ちょっとこれだけ、でもまあ今の、それで、大丈夫、それで。

ちょっと音楽なしで一回だけ。今、大丈夫?でもなんか足がすごく上がって、

だからたぶん、背中辛いよね、こう、なっちゃうよね。

できればそう、男性辛いんだけど、できれば足を、もう少し低めにしてくれると、

女性もうちょっとこう、上体をあげられる。かーなり辛いよ、足も。

はいはいはい、大丈夫?辛い?うん、、つらい・・・・うん、そうでも

これみんな苦労する。でも、女性としてはやっぱり、足がこうで、(平行)

ボディーがこういう感じ(斜めに)あんまりこう上がっちゃうとね、

かなりこう背中柔らかい人じゃないと、これは辛い。

7分14秒 今のリフトもよかった、でもあのなんか、よし、行くぞ、みたいなのが。

もうちょっとこう・・・みたいのが。だって彼が、こうやって、止めるから、見えないけれどもね。

8分34秒 《ピーター・ライト》

ロイヤルオペラハウスでは感情をどう投影するかが問題です。馬蹄形の劇場なので、後ろまで感情を伝えるのは難しいのです。感情を投げかけ視線を集中させるのはとても重要です。また腕の動きに視線、頭、鼻、全てを伴わせる必要があります。

難しいことですが、ダンサーが動くとき、全ては伴っています。それが観客に届くのです。常にそうでなくてはなりません。頭と視線は特に重要です。

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第11回「ロメオとジュリエット」第1幕 バルコニーのパ・ド・ドゥ その1

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《ストーリー》

対立する名家に生まれたロミオとジュリエット。互いに強く惹かれ合う二人が、

悲劇へと向かう世界的に有名な物語です。第一幕、舞踏会で二人は恋に落ちます。

ジュリエットがバルコニーで夢見ごごちでいたとき、下にロメオらしき人が現れます。

バルコニーから駆け下りるジュリエット。愛を確かめ合うパ・ド・ドゥは、

この作品のハイライトとなっています。

《吉田さん》

彼女の心の変化だったりっていうのがすごくみえるシーンなんですけれども、

そこの、感情のほうに行くまでにーーこのパ・ド・ドゥ、凄く時間のかかる

難しいものなんですね、もう本当にクラシックではないような、

リフトが入っていたりとか、割とオフバランスが多かったりとか。

ジュリエットのこのバルコニーのシーンはもうほんとに。それこそ

パートナーを信用しきって、思いっきり、ぼっとオフにいったりとか、

もっとこうなんというか、引上げる踊りじゃないんですね、

もっと、こう地に足のついた踊りになっていますから。

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1)2分56秒 ジュリエットは、お姫様でも妖精でもないから、できるだけ

これはバレエティックに、歩きももう普通の女性みたいに。

すごく歩き方とかね、言われるのね。こういうバレエみたいな歩き方ではなくて、

ほんとにこう普通の歩き方。それでもう、なんか気持ちいい夜だから、

「風にあたろっかなー」って。で、来たときに、さっきの舞踏会のシーンとかを、

こうね、ここでね、思い浮かべるのね。で、さっき、あの、その前に、

ロミオにキスをね、されて、それをこう思い出しながら、そうそう、

そういうのが見えたら。こう自分の中で、今こう何考えて・・・みたいな。

だからもうほんとにこう自然な感じ。あんまりこう決めないで。

自分のそのときの気持ちで。もう一回。自然に、ほんとに。

そうそういい感じ。もっとほっぺに。高すぎる。そう。

もう一回いい?今のところ、ロミオが出てくるところだけれど。

こう物思いにふけっているでしょ。で、なんかちょっと音楽が変わるところがある、

そこでなんか、胸騒ぎっていうか、なんか、・・誰か・・っていうのを、

感じてから。ちょっとこう、探す?で、絶対できるだけこう、彼が出てくるときは、

こっちだったり、え、あっち、なんか物音、いつでるかな、とか。

絶対こう、見ないように。それは自然に。

ちょっとじゃあ彼が出てくるところから。

みないように見ないように、そうそう難しいけどね。で、もっと、もっと驚いて。

ここ、でも舞台、落ちるよそれだと。

もうね、バルコニー、ほんとに、うーーーーーんって。届くよーにって、そうそう。

で、最後の最後に、降りちゃう、降りてきてっ、て言う。で、これ多分、

走ってきて、その彼がいた場所、にこう行って「あっ、いない」。

だからもっと上。で、止めたときに必ずセンターになるように。そう、だから、

こう行って、でまたいない、ってなったときに、そうそう、このあたり。

2)46秒からーー遅い!遅い遅い遅い!(男性パートナーに)

ちょっと階段降りるところから、音楽聞いて。そう、今のタイミングで、

で、音楽が変わるところで「待ってて、行くから」みたいな。で、たぶん、

「5」ぐらいで階段 ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、

セブン、エイトで、ここ。5ぐらいで、降りたらいいぐらい。多分真ん中の、

後ろのほうで、止まるーーようにするにはもっと後ろのほうに行って。

そう、今のいい。お互いこう、すごく、いることを感じてね。こう、手。

繋いでるっていうのを。

また遅い遅い遅い、一瞬遅いんだよ!!・・・・(笑)それで、ここのさあ、

行くのも、気持ち、こう、はっって、「彼がくるからーーー」って感じ。

だからもっとうん、気持ちがこう、見えた方が、わかりやすい。

でちょっとここの音楽聴いて。今のーー男性・・・(吉田さん、男性パートを踊る)

4分02秒 今のだと、早いんだよ!!!ちょっと早い。(笑)この、

二番目のステップが、早すぎ。もっと全部、ジュリエットに向かって!踊って。

5分 もうちょっと、待ってぇぇぇ(吉田さんの悲鳴)そこがね。うん、でも今、

よくなってはいたんだけれども、もうちょっとジュリエットを見てください。

ふふふ(笑)もう、ジュリエットぉぉぉって。もうちょっとこう。

今、目が合っていなかったよ、どっか違うところを見てたから(笑)

そうそう、うん。ジュリエットも、こう。うん。

そしたらその次のステップ、今止まったところから行きます。

マネージュの最初。(マネージュ・回転やジャンプを繰り返しながら、

舞台に大きな円を描くように移動すること)

6分04秒 ごめんごめん、それじゃごめんね、マネージュさあ、小さいから

そうなっちゃうけど、できたらそこのコーナーで、終えて。

で、思いっきりもう、走って。センターじゃない。うん、もうクォーターかな。

うん、この辺。

3)40秒ーーおおっ、はいはい。あの、最初のところね。ピルエットして、

ここはすごく、うん、たん、で、これがすごく、足がさーって、

うわーって上がるんだけど。もっとスムーズにこう行かないと。プリエから

ーーそうそうそう。で、次、ちゃんと見つめあってーーーそうそう、はい。

そう、で、その次なんだけれども。

今こうやってたつでしょ、で、こうやって、背中をあげる。そうすると、

立ちやすいでしょう(男性に対してのアドヴァイス)これトリックなんだけど

なんか。すごく、言われる。背中はもう、あ、ううん。

こういう風にやったら、そうそう、そうすると男性がすぐ上がる。

そうしたら、ジュリエット。もっと、気持ちを込めてーーーそう。それですぐ。

あ、でも立たなくて大丈夫。こうやったら、で、もう、うん。背中を、渡す感じ。

はいはい。で、次の降り方よね。うぉぉぉわ。(ちょっと失敗する)そう、男性ね、

こうなっているから(反っている)これをくっとこう(戻す)起こしてあげないと。

2分54秒 もっと時間をかけてーーそうそうそう。でも、音には遅れないようにね。

その中で。はい、で、足落として。そうそう、多分さ、足、こう、

着いたのわかったら、もう起こしてあげて。

4分 《吉田さん》 リハーサルのときは大変なんですよ、やはり逆さまになったりとか、そこらじゅうあざを作りながら、練習するような作品なんですけれども、でも舞台上でジュリエットを生きられるのが、すごく幸せで。

もうあのパ・ド・ドゥっていうのは、何ですかね、こう、なかなか、バレエの公演で、自分自身もほんとに入り込んで楽しんでもう、っていう作品っていうのはなかなかないんです。

やっぱりどこか冷静な自分がいて、きちんとクラシックのステップを守って、というという舞台が多い中、ジュリエットっていうのはほんとに、ジュリエットになりきって、わぁっといける、作品ですね。

4分55秒 ロバート・チューズリー

ロイヤルバレエ学校で吉田都の卒業式を見て以来、ずっと彼女に注目していました。

初めて一緒に踊ったのはロイヤルでの「ジゼル」で、日本での共演も多いですね。

音楽性が抜群な上、オープンで、相手を信頼してくれます。パ・ド・ドゥを踊るときには、お互いの信頼がとても重要です。

彼女はアーティストとしてとても正直で、いいものを持っています。

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第10回「ロメオとジュリエット」第1幕 ジュリエットの部屋

《ストーリー》

対立する名家に生まれたロミオとジュリエットは、運命の恋に落ち、密かに結婚を決意します。しかしロミオは殺人を犯してしまい、街を追放されてしまいます。

パリスとの結婚を強いられたジュリエットは、秘薬を飲み、仮死状態となります。

ジュリエットの死を信じたロミオは、自ら命をたちます。直後に目覚めたジュリエットは絶望し、ロミオの後を追います。

(吉田さん)

ここではジュリエットの「幼さ」を出したいと思います。そこから短い過程で成長していく姿がより見えるようになるからです。

私自身が若かった時よりも、今の方が素直に演じられる。やはりいつも乳母を頼って、

ちょこちょこしていたほんとうに子供っぽいところを出せたら、と演じています。

生徒役は、伊藤友季子さんです。

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1)・たって、そこポアントなの。で、前を通る。

・ちょっとこう覗いて出るんだけれども、思いっきり幼さ出しちゃっていいと思うのね。このあとの展開なんて、どう成長していくかなんて、想像ができないぐらい、幼いのを今出しておくと、、この、落差がね。あと変化もすごくわかりやすいから。だって人形と遊んでるんだよ。

・お人形を取るところも、どっちでもいいんだけどね、とっちゃってからか、それか「わっ」って驚かす人もいるしーー見てない時にとっちゃったりとか。ハッキリと。

思いっきりこう、可愛らしく。

・そこも椅子の後ろなの。一つ遅れてる。投げたあと。だからこれでかなり後ろに行ってーー見ながら見ながらーー

・お人形見て。そうそう。もっとこうお人形の方に。で回って、見てから、キス。

・顔がシリアスになっちゃうよ、ちょっと今、かなり真顔になってた(笑)

・自分もこう楽しいんだけど、ちょっとこう、彼女をからかっているようなところもあるから。あと最後の二人で回るところは、こうきたら、連れてってあげるような。見えないからね。回ってきたところだけ、顔が集中してたのか(真顔)もっとこう、なんか、ふざけてる感じ。

(吉田さん)ステップの中でって、よりどういう動きをしたら幼く見えるかとか、子供っぽく見えるかとか、そういうのをすごく研究しましたね。それも回数をこなしていくうちに、いろいろ変わってきたりとか。学んできた部分もあると思いますけれども。

ほんとにそのまま普通にステップをするのではなく、何ですかね、微妙に体の使い方だったり、それはもう子供をみて研究したりだとか。

2)手、自然に。手あげとかない方がいいと思う。もっと自然な、歩き方も全部こうあんまりクラシックな感じじゃなくて。自然に。お父さんに連れて行かれたあとは、というか途中から、聞きながら、こうちょっと彼を意識。目は彼のほうに。

・で、もうちょっと乳母に頼ってもいいかもしれない。もっとこう。両親に言われた人だから、お行儀よくしなきゃいけないって感じだけれども、でもまあ人形の方がね、この時はまだ興味あるから。

・そう今のパーフェクト。彼は入ってきて・・・で、はい。そうそう。遅い。

・今のステップがもっと、ジグザグに。キスされてブレで下がるところから。

でここももっと乳母を、そう触ってもいいから、もっと頼っていいから。ママは冷たいからね、パパは怖いし。乳母だけなのよ、いろいろあっても相談もできないしーーもう本当に頼って、いっつもいっつも、ね。

・遅い。今の、音楽の踊りではもう戻ってなきゃいけないから。

・今のところ、早くも乳母と遊びたいのよ、でもママの前ではいい子ぶってるから。だからもうハイ、って感じで。でも待ちきれない、こう。はやく、行かないかなって。

で、行ったあとは、もう、さあっって。遊べる、人形と!でももっとこう(大げさに)

でこれ、ポアントで立たなくていいと思う。こういう感じで、でもすぐ取られちゃうのね、取られちゃってーーで、見に行ってーー、で、すぐ、取る。こっちこっちーてやって、で、見て、で、「あたしの」って。

3)・こういう風になる時は、もう腕を下ろしていたほうがいいかもしれない。気配感じたら、もう、こういう感じで。じゃないと、見えないからね。もっとこう、いたずらっ子っぽい感じで。で行く時も、こう、知らないふり、でママが向いた時は、知らなーいみたいな感じででも、いた、あ、いたって。そしたらもう、帰ったのを確認したらもう、すぐ乳母のほう。

・お母さんたちが部屋を出て行ったところからお願いします。そうそう、いい。取れないよーって。あんまりこうヒュッ(ひったくる)じゃなくてね、もうちょっと優しく。

で可愛がって可愛がってー。でももうわかってる感じ。乳母がこうするっていう、のがわかってる感じの動きだから、じゃなくて、もうちょっと自然な感じで、で乳母がきたら、えっ・・・なんだろ・・・・っていう感じ。今なんかこうわかってるから、待ってる、え、なに、なに?みたいな。(お人形を取るところも)今引っ張ってる感じだから、もっとこう、(優しく)で、かわいい〜って。

・そうそうよくなった。難しいよね、タイミングとかね。慣れるまで。でもすごいよくなった。全然もう、表情も違うし。でもやっぱりこの場面、本当にすごく、ジュリエット、ほんっとに大切。ここでどれだけ幼さとか無邪気さとか出るかによって、そのあとがまた変わってくるから。

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伊藤さん)マクミラン版のロミジュリは小さい頃からずっと踊ってみたいと思っていた作品だったので、今回こうしてご指導頂けて良かったと思います。踊りも難しいんですけれども、特に表現とか、演劇的な部分が要求されるので。とても難しい作品だと思います。

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ケネス・マクミラン 1970から77年、英国ロイヤルバレエ団監督。20世紀のバレエ界に大きな影響を与えた振付家。

(ヒーター・ライト)

英国スタイルの始まりはアシュトンに由来するものだと思いますが、ケネス・マクミランなどの振付家も登場し、ダンサーのスタイルに大きな影響を与えました。

マクミランは足をただ高く上げるのではなく、常に足の先まで美しく見せることを好みました。それはとても苦痛を伴います。

彼は作品の中で、性的なテーマや怒りや憎しみを表現しようとしました。それらはとても重要なのです。これは現在でも受け継がれていて、他の振付家もやっています。彼は大きな足跡を残したと思います。

マクミランにとって、世界には醜い部分や難しい部分がありました。その中でもアシュトンは、いいときをもっとも好み、美を好みました。

マクミランも美を好みましたが、醜さを取り入れ対比をつけたのです。

吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第9回 「くるみ割り人形」第2幕 パ・ド・ドゥからアダージョその2

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(吉田さんのインタビュー)

この踊りはお互いの信頼関係で積み上げてきたものがないと、ハーモニーが本番に出てこない。普段のリハでも、リフトなど、パートナーを頼ってお願いしています。アッサンブレやリフトの「され方」もよくわかっていないと、男性にとっても非常に難しいリフトなので。本番は二人で楽しめたらベストですね。

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1)・アラベスクのつま先が遅れる、下がりすぎている。横に出ないように。

 でも脇は前。力入るとそうなっちゃうと思うんだけれど、もっと内側を使う感じ。

・男性が早めに降ろしてくれないとダメ、待たないで。

・リフトの時、お客さんの方に視線。怖いんだと思うけれど、音楽も目線もぱっとあった時にすごくパワフルに見えるの。

・足の角度、もう少し入った方がいい(リフトの時)乗って、回りながらロンデジャンプできるといいんだけど。

・肩に乗った時のポーズは小さく、そこから大きくロンデジャンプ。

(吉田さん)女性は何もできないわけですよ、その辺の信頼関係がないと難しい。ソロの時と、テクニックは全く違います。男性がサポートしてくれるのとでは。でも二人で踊ることによって、一人で踊ることではいけないところまでいけるのが醍醐味。

2)・アラベスクのあと、後ろにステュニュ入れた方がいいと思う。次は(男性が)ちゃんと手を出してあげて。

・男性が手を出して、その後で女性が手をのせて。足に乗る。後ろに行かない。もうちょっと重心前に。タイイングが合わないのかな?女性も(男性の)手を上に押しながら。アラスゴンド、左が遅い。

・遅れないように。ううん、逆に早すぎる。音楽聞いて。ピルエットのあと、もっとコーナーに行く、男性も。つま先!早すぎるの。リフト、ショルダーやった後に、クオーターまで戻って、女性を下ろす。

・もっと前。パンシェの後ね、パンシェも、もっと前。リフトも力が入っているのか、カマ足になっている。

・パドドゥの全てに言えるのだけれど、もっとお互いを意識することが必要。アイコンタクトや、歩くところ、手をつかむところ、もっとお互いを見合ったりして。

3)・パドブレ、もっと体使える、ボディー、使える、手の方に。

パンシェ。もう少し近づいた方がいいんじゃない、ちょっと遠いんじゃない?前に・・・、なかなか男性が難しいんだよね、でも女性の足のラインによってバランス全然違ってくるから。男性も微妙なバランス感じて欲しいな。

・パンシェの時って、ちょっと重さを前に感じるぐらいじゃないとダメ。でないと引いてるってことだから。あ、戻ってくる時だね、軸足がこういう風になっちゃうのは。

・今の伸びたところはよかったけど、クロスおろそかになったのとバッチュがダメ。

・ターンナウトとステップ、もっとクリアにしていかないと。

・このクラシックは一つ一つのポジショニングをきちっとしなければいけない。

・プラス、お互いのリスペクトが見えなければいけないから必ず、意識して。

・後ろに(相手が)いる場合も、パートナー意識して、見つめあって。

・音楽。どこかに自分なりのアクセントを置いて。伸ばす、ホールドする、など。ピルエットの終わりが大事だったり、リフトだったり、どこをみせたいのか。あとは呼吸、今はパンシェにしても、そのままになっちゃってるから。

今がスタートね。これからやらなくちゃいけないことたくさんあるけど。

(吉田さん)自分のソロなら自分の範囲でしか踊れないけれど、パドドゥとなってパートナーがいれば、技術、テクニック、自分一人ではできないことができるようになったり、それがすごく面白いところ。人それぞれで変わりますし。

クリスマスの時期って夜も長いし、家族揃って劇場に行くのが楽しみなんですよね。

くるみ割りは子供たちに入りやすい作品。ドレスアップして、オペラハウスにくるっていうのがあちらの過ごし方で、映画とはまた違った劇場初体験。

子供の時に触れたもののインパクトは大きい、そういう時に劇場に来てもらえるって嬉しいですね。

【kotorioからのひとこと】

このパ・ド・ドゥとは違うんですが同じ2幕から、パリオペラ座・2010年頃のMyriam Ould-Braham クララ、Jérémie Bélingard 王子。

ミリアムちゃんって、ふとした表情が、檀れいさんに似てませんか?

宝塚の駅前で、私服で本人と(オフの時)すれ違ったの覚えています。夏で、ヒール履いてたけど、背がすごく高くて女優さん向きだな、と確信しました。

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吉田都さんのスーパーバレエレッスンから 指導法を学ぶ 第8回「くるみ割り人形」第2幕 パ・ド・ドゥからアダージョその1

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《ストーリー》

少女クララはクリスマスのパーティーでくるみ割り人形をもらいます。

その夜、クララはネズミの軍隊と戦うくるみ割り人形を助け、お菓子の国に招待される夢を見ます。歓迎を受けるクララ。お城では華やかな宴が繰り広げられます。

子供の夢を描いた物語です。クラシックのピュアな動きで構成されたバレエで、相手役が後ろにいるときも、よく意識して踊る事が大切です。

吉田さんーーその「版」によっても違うんですが、私がいつも踊っているロイヤルのピーターライト版では、クララの理想の女性像として、威厳を保ちつつ、あたたかく、という事を想定して(女王役を)踊っています。毎年クリスマスの時期に踊られ、音楽もよく知られて定番となっているバレエです。

ーーー生徒役は日高有梨さんです。

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 1)・見てすぐ自分の方に行かない。最初は視線は彼女、次はお客さんの方、また彼女のほう。二人とももうちょっと見つめあって欲しい。手を差し出し、時間をかけて。

・ディヴェロペ後に膝落ちないよう、伸びて。ターンアウト、もうちょっと開ける。

・男性が時間をかけて回ってくれないと。フラットのほうが、女性の足の長いラインが見える。

・女性とのタイミングが難しい。男性少し後ろ目に。音に遅れない。

・足に乗せてあげないと。5番でもちゃんとバランスに乗せて。

・右にブレ、円を描くように。音楽と一緒に終わるにはもう少し早めにスタートすべき。二階席のお客様に見えるように。

(吉田さん)くるみのパドドウ、優雅に見えるけれども体力的に非常に大変。ソロも長くて、ピュアなクラッシックのステップで、本当に難しい作品。

2)・足細くブレ。遅くならない。呼吸使って。ピルエットからアラベスクのタイミングはよくなったけれど、もっと呼吸を使って、これももっと上半身クロス。

・今のところも伸びてから。足先から行くのではかくて、膝から。足先がついたときが音。音楽聞くと、「ヤン」という呼吸のところ聞こえるから。顔付けて。呼吸して、息吸って、肩使って。遅れない。

・音楽聞いて。音を聞いてから行った方がいい。

・ターンアウトと、エファッセ、蹴らない。たらららん、という音楽のところ、アクセント欲しい。

・ピルエット早く。押してる?もっとくっと左脇押して顔付けて。ピルエットはアラベスクに行く過程だから、ピルエットがメインにならない。左も顔付けて。

3)・後ろ足つま先気をつけて ・もっとブレ動けるよ

・多分男性が引っ張ってくれないと。パンシェした後、もっと行って、引っ張って。

・肘がもっと引っ張り合う感じで。すぐ行かないで、ためたあとでダダッと進む

・手を開くときぐらいから進むように、音に遅れない。

・ピルエットはピーターのバージョンだともっと倒れる。いつも言われるのは右左。でもすごく速いからそこまではいけないんだけど、もっと回れる、毎回そこまで行く。

・ピルエットはもっと顔付けて、ちゃちゃっと。よくなった。

(ヒーターライトのインタビュー)私のくるみでは、最後の幕で、王子様ではなくてドロッセルマイヤーの甥が、クララを救います。彼らはその後でお菓子の王国に行き、金平糖の精に何をしたの?なんでここにいるの?と聞かれ、彼はいきさつを話すのです。

私はこういう展開が好きです。ときには作品の構成バランスを崩すのがいいんです。常にダンスの順番が決まっているとお客さんは眠ってしまいますからね。

違う事を取り込むといいのです、なるべくいじらないようにしつつ焦点を変えてみたり。ドラマ性を強調する事はあります。原作者たちが思い描いていたものは尊重し、伝統を受け継ぎたいと考えています。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/37/Sugar_Plum_Fairy.jpg/290px-Sugar_Plum_Fairy.jpg

【kotorioからのひとこと】

ロイヤルの舞台なら、マチュー・ホールディングのこの動画がオススメです。いろいろな版がある中、フランスのGoogleで英国のピーターライト版を探すのには苦労しましたが(笑)。昔のルドルフ・ヌレエフの映像もありました。

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